投資?お金持ちの人がすることですよね?

多くの日本人が警戒心をいただく『投資』について思い切って書いてみようかと思います。

 

出来るだけわかりやすく、筆者の独断と偏見がありつつ(?)いくつかのシリーズで書いてみますので、興味がある方も無い方も見てもらえたら嬉しいです。

 

 

 

まず、日本人が投資に対して警戒する、わかりやすい理由です。

『団塊の世代』といわれる方々はバブル経済を経験しています。

その子どもたちは、両親は団塊の世代というのは当たり前の話です。私もその一人です。

バブル成長期~バブル崩壊期のことを歴史的に語り継がれてしまっていることに、日本人は投資に対して警戒心が強いのだと私は思います。

 

 

バブル期のわかりやすい例え話です。

バブル成長期当時は、3,000万円で買ったおうち(不動産)が、次の日に3,500万円で譲ってほしい、またその次の日にいや4,000万円で買い取りたい、一週間もしないうちに倍の6,000万円で売ってほしいと言われることがザラにありました。

 

ところがバブルはそう長く続かず、一瞬ではじけてしまいました。

バブル崩壊です。

この直前まで天井知らずで必ず高くなるからと思い込み、どんなに高くても買った6,000万円のおうち(不動産)は3,000万円にしても売買成立しないということが起こりました。

 

 

 

バブル成長期当時に高い値段でおうち(不動産)を購入した多くの人たちは、一般的な戸建を7,000万円、8,000万円、1億円、、、高い不動産に加えて、住宅ローンも高金利(3~8%)で購入していました。

今となっては考えられませんが、当時はこれが当たり前でした。

 

 

バブル崩壊時、おうち(不動産)を購入した人の多くが思うことは、不動産営業に『だまされた。。。』です。

住宅だけならまだしも、多少でもお金に余裕があった方々は、株や不動産投資、貴金属類、、、と値上がりしそうなものに対して、現金から物に変換していたと思います。

それらも軒並み値下がりし、物を現金化したら買った時の半値以下。。。

住宅用も投資用も不動産は特に金額が大きなものになるので、『だまされた』という意識が強くなるのかもしれません。

 

 

長々と書いてしまいましたが、バブル経済の経験と意識が、今現在の日本の景気低迷の大きな足かせとなっていると私は考えています。

景気が上向かない理由は、国内だけではなく海外の要因もあると思うので、それだけではないとは思いますが。。

 

 

 

余談にはなりますが、、

オレオレ詐欺に引っかかるのは日本人だけとテレビの情報番組なんかで見聞きします。

じゃ、海外の人たちはというと、投資話の詐欺に引っかかるんだそうです。

日本人特有の他人に優しい人間性もあるのかなとも思いますが。。

特殊詐欺でも、投資詐欺でも、詐欺にはご注意を。

 

 

 

本日はここまで。

次回は、実際の投資、不動産投資について書いてみようかと思っています。

筆者の独断と偏見で書いていますので、次回の予定は変わるかもしれませんがあしからず。

 

 

 

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※本記事は、筆者独自の視点と、独断と偏見によるものです。独自記事であり、転載や盗用を禁止します。